春秋航空上海ー佐賀便の体験記（2013年7月10日）

投稿者：kazu

搭乗LCC：春秋航空

搭乗路線：上海（上海浦東空港）ー佐賀（有明佐賀空港）

搭乗日：2013年07月10日

春秋航空上海ー佐賀便の体験記

上海で働く私だが、急遽、日本に行く用事ができてしまった。こういう「急遽」というのが、海外在住者には一番困る。格安航空券は数多くあるものの、そのほとんどが90日前予約で格安、45日前で格安等、前もって予定のわかる人向けの格安料金設定をしているからだ。そんな中、「急遽」の用事が多い私にとって強い味方が春秋航空。

何より、旅行代理店に電話しなくても、ネット上でオイルチャージと空港税等の諸税コミコミの総額がわかるのがいい。多くの格安航空券は、見た目の金額は安いものの、総額費用は旅行代理店に電話をしないとわからないし、結構諸費用が高く、結局総額では「たいして安くない」という事が往々にしてある。そういう中での春秋航空の「ネットでわかる総額表示」は非常に助かる。

さてさて安いのは良いが、サービスや座席の具合はどうなのかというと・・。

チェックイン等は、まあ普通。元から中国のチェックインカウンターで笑顔の接客等にお目にかかる事は無いので、春秋航空も例に漏れず粛々と搭乗手続は進む。別に笑顔の接客等無用である。

上海浦東空港では、飛行機までバスで移動となり、これがちょっと「かったるいな」と思ったものの、五分もせずに搭乗機に到着。指定の座席に座ると、確かに「狭い」と感じたものの、佐賀までは一時間半程の飛行時間。これが二時間や三時間ともなれば、少々考えてしまう所だが、たかだか大学の授業一コマ分の時間であれば、座席の狭さもそうは気にならない。

離陸してしまえば、あとは飛行機任せ。安いから良く揺れるんだ等と友人に茶化されたが、そんな事もなく普通に佐賀空港にランディング。座席がちょっと狭いと感じる以外は、極めて普通のフライトであった。